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村上ファンドが亀田を救う? Gyaoの可能性

8月15日付朝日新聞に、面白い記事が載っていた。

「ノーカット放送に反響 無料動画配信の『GyaO』」と題された記事で、村上ファンドの前代表である村上世彰氏の逮捕される直前の記者会見を、GyaOが全編ノーカットで放送したとのこと。

視聴者からのコメントが面白い。

  「村上氏の印象が百八十度変わった」

  「報道と実際の会見の印象がこれだけ違うとは思わなかった」

等々。

亀田興毅選手の世界戦の時にも書いたことだが、テレビというビッグメディアが介在することによって巨額のマネーが動き、その影響で「事実」がありのまま伝えられないことはある程度やむを得ないと思っている。

村上氏の例でいえば、数字(視聴率)を取るために、世間の認知にのっかった報道、

 村上氏=悪役

という構図を見せる演出の方が良いとの判断が働くのは当然、だろう。しょせんマスコミ各社も私企業なわけだし(NHKはそれはまたそれで問題がありそうだが)。

ところが、ひょっとしてGyaOのようなミニメディアによって状況が変わる可能性があると思った。

「事実」をその素材のまま提供し、善悪の判断は視聴者に任せる。そして、そのような生の情報を得ることに興味がある人はお金を支払う、というモデルが成り立つのではないかということだ(と思っていろいろ見てたら、アニメの世界ではもう起こってる?)。

GyaOの登録視聴者数はすでに1千万人を超えたとのこと。テレビなど、巨額のインフラを必要とするメディアと比べると、資金面では「ミニ」だが、影響力は「ビッグ」かもしれない。

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コメント

GyaOはセミメジャーを目指しています。一応。地上波ゴールデンのようなメジャーからこぼれた、かといってネットのようなニッチでもなく。新参者なので、やることはゲリラ的だけど。

あー、なるほど。ネットとTVの間ぐらいのイメージですね。さすが本職からのコメントは重みがあります。

ちなみに、GyaOのスタッフの取材の苦労もかいま見えて面白かったです。最初は証券業協会(だったかな?)にアポを入れたが断られて、それでもネバったらドアの外から音声だけ収録して良いと言われて、今度は村上ファンドに直接コンタクトして、やっと画もとれるようになった、というストーリーだったと思います。

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