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マネー・カレッジ設立の想い
個人を幸せにするマネー教育を日本に根付かせたい
「意外なほど多くの方が、自分の幸せってなんだろう、とリアルに考えていないんですね。」 (木田)
木田知廣:
シンメトリー・
ジャパン株式会社
代表取締役
マネー・カレッジ設立の想い

会社の設立にあたって、「こういう会社を始めたいよね」という想いに立ち返るためにも、あらためて今日は当社の役員お二方をお招きしました。

もともと、「日本人に基本的なおカネの知識を広めていきたい」、という想いで始めたのですが、考えれば考えるほど、投資という枠を超えて、なんのためにおカネが必要なのか、ということを考えるべきだと思ってきています。

藤沢さんは数多くのご講演をされているわけですが、この点に関してはいかがですか?

藤沢久美:
シンメトリー・
ジャパン株式会社
取締役
マネー・カレッジ設立の想い

そうですね、最近特に、お金がたくさんあれば何か幸せなのではないか、お金さえあれば安心なのではないか、という人が多い気がしています。そのままでいくと、結局のところ、お金以外の大切なものを失ってしまう危険性というものをとても感じます。

木田: おっしゃるとおりですね。考えてみれば、お金は別にそれ自体が目的ではないですから、当たり前なんですけれどもね。「手段」と「目的」で言ったら、お金は「手段」なのですから。
藤沢:

もちろん、お金を持っていると、確かに数字を見ていて、増えている喜びはあるかもしれないですけれども(笑)。ただ、逆にお金が減ったときの悲しみもあるので、やはりそれを使って何を得るかを考えた方が豊かさの幅が広がるだろうと思います。

とはいえ、お金以外の目的をきちんと見つけたあとには、再びお金に戻ってくることになるのでしょうけれども。つまり、せっかくそうやって見つけた目的をどうやって実現するのか、そのためのお金をどう準備するかということは、お金の基礎的な知識がないと実現はできないので、やっぱり教育が必要なんだと思います。

木田: 確かにおっしゃるとおりです。ある意味、車の両輪というか、両方必要なものなんですね。
米田:
シンメトリー・
ジャパン株式会社
取締役
マネー・カレッジ設立の想い

ただ、現状を見ると、日本人はお金に対してすごくどん欲になる人と、そっちは触らないでおきたいという人に分かれてしまっているような気がします。

分かりやすい例えをすると、英語だったら、「英語を学ぶことはいいことだ」、とみんな思っているじゃないですか。でも、ことお金になると、お金を学ぶことに否定的というか、人に隠れてやりたい、みたいなところがあり、おかしいですよね。

そうではなく、きちんと英語を学ぶように、お金に関してもきちんと学ぶ。そして、結果として、先ほどの車の両輪ではないですが、バランスの取れた幸せな生活をしてもらいたいと。そういう位置付けるほうがいいですよね。

木田: セミナーをやっていて思うのは、意外なほど多くの方が、「自分の幸せってなんだろう」、とリアルに考えていないんですね。ですから、純粋な投資教育から始まったマネー・カレッジですが、様々なエクササイズやグループワークを通して、「自分の幸せってなんだろう」と考えていただくチャンスを参加者のみなさまに提供しているところなんです。
「木田さんという人がキラキラと生きている姿に、ある意味投資しているんですね」
藤沢: ただ…。たぶん今のような社会の情勢だと、たぶんリアルに夢を描く前に、不安が多い人のほうが多数派だと思います。「どうなってしまうのだろう」、「年金もらえるのだろうかとか」、「ずっとこの会社で働けるのだろうか」、など。
木田: 確かにそうかもしれません。
藤沢: そうすると、確かに勉強して知識を身につけることも大事ですが、その先にある目標というか、お手本となる人とかいると、パワフルに勇気づけられるかもしれませんね。
木田: 藤沢さんは、まさにお手本になっていらっしゃいますよね。
藤沢: いえいえ、ぜんぜんお手本になっていなくて(笑)。でもそういう身の回りに、「あの人、こんなに不安な中でも光っているよね、輝いているよね、楽しそうだよね」という人が、もっと増えるべきですよね。
米田:

投資もそう考え、輝いている人を増やすお手伝いをしている、とも言えますね。

たとえば、おカネに関する知識の格差をなくしていこう、ということは社会的にも意義がある事だと思います。木田さんはその志を持っていたので、これは何としても応援しなくてはと思ったわけです。そして、お金のことだったら藤沢さんだということで、藤沢さんを巻き込んで、何とか木田さんの夢を実現させよう、という動きにつながったわけです。

藤沢: 私たちも、木田さんという人がキラキラと生きている姿に、ある意味投資しているんですね(笑)。
木田:

ありがとうございます。実は私も、運命めいたものを感じていたんです。というのは、実ははじめて藤沢さんにお目にかかった日は、私の誕生日だったんです。

私は運命論者ではないんですが、一方で、偶然というのは実はないと思っているんです。というか、偶然は偶然であるのだけれども、偶然から必然を読み取って、そこで何かを創っていくというのは、自分にとって非常に重要なことだと思っているんですね。だからこそ、これはやはり偶然の出会いではないし、ぜひご一緒させていただきたい、と強く思ったんです。

藤沢: 光栄です、ありがとうございます。
「本当の意味で頼られる存在になっていくことが、いい循環を巻き起こしていく」
米田: ここで僕は木田さんに一つ、こういう時だから、注文したいことがあります。
木田: はい
米田:

注文と言うよりも、もう大丈夫だとは思いますが、マネー・カレッジの立ち位置、これを僕は大事にしたいと思っています。やはり生活者や、個人投資家の側に立ってほしいんですね。

なぜかというと、金融商品の供給会社は世の中に山とあって、「これがいいですよ」、「あれは儲かりますよ」、と個人投資家のところにはいろいろな話が来る。ところが、どう判断していいかわからない。誰を頼ればいいのだろうというのが正直なところだと思うんです。

だから、個人投資家の側に立つというスタンスを発揮力めて、単なる知識教育や知恵を授けるだけにとどまらず、個人の方に心から頼られる存在になっていくことが大事だと思うんです。それが、やがては、本当に社会的な意義を持って、皆さんの応援をいただいて、いい循環を巻き起こしていくことにつながると思うんです。

木田: ありがとうございます。肝に銘じます。
藤沢: ある意味、投資はそういうものじゃないですか。経営もそうだし、やはりぶれないことはすごく大事なので、投資の先生である木田さんには、身をもってそれを証明していっていただきたいなと思いますね。
木田: 確かにおっしゃるとおりです。自分の体験がそのままお客さまに提供できるものになりますからね。
米田: これから、いかにこのサイクルを回していくかにかかっていますね。今はちょうど一回転したところです。まだ小さい輪ですが、これを少しずつ回していきたいですね。
藤沢: そうですね。だんだん大きく回しながら、たくさんの人に参加してもらって、この輪が大きくなる、そんな形を目指したいですね。
木田: ありがとうございます。頑張ります。
米田: がんばりましょう。

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設立の想い
最近の日本では、「貯蓄から投資へ」というキーワードの元に、株式などへの投資が強く奨励されています。たとえばそれは、政府による株式投資に対する税制の優遇措置であったり、新聞・雑誌などによる投資に興味を持たせる記事だったり、結果として実際に個人投資家が増えていることであったりするわけです。

この流れ自体には、私たちも反対するものではありません。投資というものは、経済や金融をより良く知る糸口になるものであり、実際の資産の増加とともに生活を豊かにしてくれるものですから、一人でも多くの方が投資に取り組まれるのは、むしろ望ましいことと感じます。

ただ、思うのです。「貯蓄から投資へ」という割には、あまりにも基礎的な知識が足りない人が多いのではないか、と。

もちろんそれは、個人投資家の方一人ひとりの責任ではありません。むしろ、問題にすべきは、平均的な日本人であれば、これまでおカネに関して体系的に学ぶ機会がほぼゼロだったことなのではないかと思うのです。「投資は自己責任」というお題目はけっこうですが、責任を問うならばそれに見合うだけの権利−つまり、教育を受けるという権利−が満たされている必要があるのではないか、との想いを強くします。

時あたかも、竹中平蔵経済財務担当相(当時)が、「今年を経済教育元年にしたい」との宣言をしました(2005年7月)。私たちは、この流れの先頭に立ち、世の中にあまねく情報を行き渡らせることにより、社会の非効率と不公正をなくすことに役立ちたい、と考えています。

シンメトリー・ジャパンは、情報の非対称性を解消し、社会を公正・効率化することに貢献するために、あらゆる教育手法を変革していく先頭に立ちます

私たちの社名、「シンメトリー」には、こんな想いが込められています。

  シンメトリー・ジャパン株式会社  代表取締役 木田知廣

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