ちょっと旧聞(2008年12月)になりますが、駒沢大学の理事長が解任された事件(?)ってご存じですか?

その理由というのがすごくて、

資産運用で始めたデリバティブ取り引きで約154億円の損失を出したから

だって。

理事長自ら金融リテラシーがないことを暴露しちゃったようなものだけど、考えてみれば教育界にいる人がそれほど知っているとは思えないもんなぁ。

いっそ、今回の事件を反面教師に、駒沢大学で金融リテラシー講座を充実させてはどうでしょう?聞きたいよね?「154億円損した『私の手法』」、なんて理事長自ら語る講座があったら。

154億円損しちゃったのも元はと言えば少子化による危機感が背景にあったそうだから、一挙両得?