定額給付金の支給が、各地で始まりました。
もともと、制度そのものに何かと議論を呼んでいましたが、開始になってもやっぱり、
問題多発ですね。

ひとつめ。振り込め詐欺
これも予測できる事態ではありますが。

今月初めには、定額給付金の支給申請をかたって現金自動預払機(ATM)に誘導するなど、振り込め詐欺が疑われる不審な電話が23都道府県警で75件も確認されたという。
支給が全国で開始されたら、ますます被害が本格化、拡大するでしょうね。

市や、国民生活センターでは、振り込め詐欺への注意を促しています。

ふたつめ。DV被害者、夫への一括支給差し止めを申請
給付金は、住民登録に基づき世帯主が申請・一括受給となっている。DV被害を受けて夫と別居する女性は、別居後の住居を隠すため住民票を移さないケースが多く、定額給付金を受け取れないという。確かに、これじゃあ踏んだり蹴ったりですね。><)
本当に必要な人に行き渡らないのでは、意味がありません。

そういったケースに対応した市町村もあり、福岡市や北九州市では、独自財源で相当額の給付を行うという対応をとっている。 えらい!!

制度の意味そのものにも、いろいろ問題を指摘されましたが、スタートしてからも、また何かと問題ありですね。

そもそも、国の特別財源に手を出してまでやる意味、あるのでしょうか?
国民はもとより、国だってお金ないのにねえ。

みなさんは、定額給付金をもらったら、何に使いますか?
悲しいことに(?) 「貯金」と答える人が大半だそうです。

どうせ預けるなら、日本経済の活性化のために、気になる会社に投資してみては?
ただし、目的と正しい判断軸は必要です。
このセミナを聴けば、それが養えるはず。