文部科学省が去年、新しい学習指導要綱に、「消費者教育の充実」が盛り込まれた。

昨年からの急激な景気悪化、雇用不安などから、多重債務者の増加が問題視されている。

“悪い芽は、若いうちに摘もう”ということなのだろうか。

大人になって、クレジットカードのトラブルやローン地獄にはまってしまわないように、子供の時からお金の正しい使い方を教育する、ということらしい。

それでは、いつのタイミングからその教育は行われるのか?

対象は、お小遣いをもらい始める時期の小学校3年生と、高校受験の前の中学2年生。

小3には、お小遣い帳の付け方や、契約について、クレジットカードの知識などを教える。
中2には、「契約」について、そして契約にまつわるトラブル、クレジットカードの落とし穴など。

講師派遣についての詳しい情報は、「東京くらしWEB 」にて掲載中。

月千円とかのお小遣いを大事に使っていた私の小学生時代とは、こんなにも違っているのかあ。
(ちなみに、うちの社長は、小学校の頃、学年×1000円のお小遣いをもらっていたらしい)

今、小学生に携帯電話を持たせるかどうかの議論がされているが、そのうち、子供のクレジットカードの所持についても議論されるようになったりして。

子供用の、顔写真付き&キャッシングにブロックのかかるクレジットカードなんて、誕生するかもしれませんね。

て、話はそれましたが。

マネーカレッジのセミナーも、青少年を対象にした『マネカレ・ユース・セミナー』や、『マネカレキッズ;親子で参加型セミナー』、なんてあったら、けっこうイケルかも?

マネー・カレッジ、次回のセミナーは3月25日「決算書を読み解くカギ 」を学びます。
http://www.money-college.org/OFTIC.htm