わかりやすくロジカルな話し方が誰でもできるプロ講師必須の準備法

　　(全5回のプロFP講座からこの回だけご受講いただけます)

「今日のセミナーは分かりやすかった…」、「あの講師の説明はなぜ分かりにくいんだろう？」

分かりやすい説明ができる講師とそうでない人は、お客様に与える満足度は圧倒的に違うのは、これまで聴衆としてセミナーに参加したことがある人ならばご存じの通り。

では、「分かりやすい説明」とはなんでしょうか？

もちろん要素はいろいろありますが、論理的＜ロジカル＞な説明ができるかどうかは最大のポイントと言っても過言ではありません。それはたとえば、「意見」と「事実」を分けることであったり、「主張」を「根拠」で裏付けすることであったり、重要なポイントをもれなく押さえることですが…日本人の場合、多くの人はこの分野が苦手です。論理構造が曖昧な日本語に慣れきったうえ、学校教育の中で「論理的に話す」訓練を受けた人は数えるほどと言っていいでしょう。

この講座では、論理的に話すための方法論としては世界共通の「ピラミッド・ストラクチャ」を学びながら、相手に「分かる」説明をエクササイズを通して徹底的に身につけていただきます。

※プロFP講座は全5回で構成されていますが、この回のみでもご受講いただけます。

学ぶ内容

「話が分かりやすい人」、「何を言ってるか分からない人」その違いは？
セミナー講師として活躍するためには、「話が分かりやすい」ことはあたりまえ。ところが、驚くほど多くの人が、「分かりやすい説明の仕方」の作法をわきまえていません。実際、現役のセミナー講師として教壇に立っている人の中にも、「この人、何を言っているか今イチ分からない」という人はいるものです。では、「分かりやすい説明」のキモは何か？というのが、「筋道立てたモノゴトの考え方」。
このパートでは、「筋道立てたモノゴトの考え方」とは何かを実例を交えながら徹底解説します。
コミュニケーションの切り札「ピラミッド・ストラクチャ」
「筋道立てたモノゴトの考え方」の重要性は分かったけれど、自分でどうやってつくっていくかは難しい…と普通の人なら感じるのは当たり前です。考えてみれば、学生時代も社会人になってからも、そのような考え方は教えられていないのが多くの人に共通するところではないでしょうか。ところが、「ピラミッド・ストラクチャ」という発想のツールを使うだけで、だれもが驚くほど簡単に自分の考え方をまとめられるものなのです。この「ピラミッド・ストラクチャ」の使い方を、演習を交えながら本当に自分の身になるまでマスターしていきます。
伝わるコミュニケーションの「論理と心理のダブルバインド」
ピラミッド・ストラクチャをマスターして一安心…と思いきや、それだけではモノゴトをうまく進められないのが、セミナーの難しいところ。聞き手も人間ですから、「筋道だって分かりやすい説明」を立て板に水のように解説されても、「理屈は分かったけれど、それで？」となってしまいがちなのです。
このパートでは、プロFP収入アップ講座の第3回でも学んだ相手の気持ちを動かすコミュニケーションと、筋道立てたコミュニケーションをどう組み合わせていくのかを、講師の体験談も交えながら学んでいきます。

受講特典

ピラミッド・ストラクチャ作成用ワークシート (ワード形式でダウンロードできます)
せっかく学んだ「ピラミッド・ストラクチャ」ですから、ぜひ実務の場で使いこなせるようになって欲しい、と言うことで、明日からでも実務で活かせるマイクロソフトのワード形式のワークシートをご提供します。ひょっとしたら、ピラミッド・ストラクチャはポストイットやパワーポイントでつくると思っている人もいるかもしれませんが、それではまったく実務で役に立ちません。このワード形式のワークシートを見れば、目から鱗が落ちること間違いなしでしょう。

対象者

人前で論理的な「相手に分かる」話し方をしたい人
「お前の話は良くわからん」、「話が飛ぶ癖があるよね」など、他人から指摘されている人
「ピラミッド・ストラクチャ」を聞いたことがない、もしくは、知ってはいるが実際に使ったことはない人

※他社の論理思考講座などでピラミッド・ストラクチャを使いこなせるようになっている人は当講座の対象ではありません

受講後の姿

当講座の修了時には下記の姿を目指します。

論理的な相手に分かる話をするためのノウハウを理解している
自分の話が論理的かそうでないかのセルフチェックができている
論理的な話をするためのツール、「ピラミッド・ストラクチャ」の使い方を理解している
実務においてピラミッド・ストラクチャを作るためのMS-Wordのフォーマットを使いこなしている

講師

木田知廣、マネー・カレッジ代表

ワトソンワイアット株式会社にて企業年金の積立不足問題に取り組み、日本における年金債務のフレームワークが欧米のそれに比べて大きく劣っていることを痛感し、英国ロンドン・ビジネススクールに留学。
帰国後は一転して、グロービス経営大学院の立ち上げプロジェクトを率いるリーダーとして活躍。その後、ビジネススクールで使われている世界の先端的な教育手法を使い、401k加入者・企業年金受給者・個人投資家に、「個人を豊かにする投資法」を伝えるためにマネー・カレッジを立ち上げる。
マネー・カレッジのブランド名の下、、これまでに1,600人を上回る受講者を集め、初心者向けのマネーセミナー界では圧倒的な支持を受ける。