会計セミナーで決算書の見方を理解
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安全性の指標分析 流動比率

流動比率とは 流動比率(Current Ratio)は、企業の流動性や支払い能力を評価するための財務指標の一つです。流動比率は、企業の流動資産(現金、受取債権、在庫など)を流動負債(短期借入金、未払い給与、供給業者への未 …

仕入債務回転率と経営の効率性

仕入債務回転率とは 仕入債務回転率(Accounts Payable Turnover Ratio)は、企業が供給業者に対して支払いを行う速度や頻度を示す指標です。具体的には、ある期間内に企業が発生させた仕入債務の回転数 …

棚卸資産回転率と経営の効率性

棚卸資産回転率とは 棚卸資産回転率(Inventory Turnover Ratio)は、企業の棚卸資産の効率的な活用度合いを示す指標です。具体的には、ある期間内に企業が保有している棚卸資産(在庫)が、その期間中に何回売 …

売上債権回転率で経営の効率アップ

売上債権回転率とは 売上債権回転率(Accounts Receivable Turnover Ratio)は、企業が売掛金(未回収の売上債権)を回収するスピードや効率を測るための指標です。売上債権回転率は、通常、年間の売 …

決算書の指標分析

企業の指標分析とは 決算書の指標分析は、企業の財務状況や業績を評価するために利用される手法です。主要な指標として利用されるのは、収益性指標、財務安定性指標、効率性指標などがあります。 収益性指標: ROE (Return …

ROA(総資産利益率)とは

ROA(総資産利益率)とは ROA(Return on Assets)は、企業の資産効率を測る指標です。ROAは企業の利益と総資産との関係を示し、企業がどれだけの利益を投資した資産から生み出しているかを評価します。ROA …

ROE(自己資本利益率)の日米比較

ROE (自己資本利益率)とは 自己資本利益率(Return on Equity, ROE)は、企業の収益性を測るための重要な指標です。ROEは企業が投下した自己資本に対して、どれだけの利益を上げているかを示します。RO …

自己資本比率とは

自己資本比率とは 自己資本比率は、企業の財務状態を評価するための指標の一つです。自己資本比率は、企業の自己資本(株主資本)が総資産に占める割合を示します。一般的には、自己資本比率が高いほど企業の財務の健全性が高くなるとさ …

営業利益率とは

売上高利益率とは 売上高利益率(または利益率)は、企業の収益性を測るための指標の一つです。以下に売上高利益率の説明をします。 売上高利益率は、企業が売上高からどれだけの利益を上げているかを示す割合です。一般的には、次のよ …

書評 ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる

「決算書の見方を学びたい…」という方が、ストーリー仕立てで簡単に読める良書が國貞克則のご著書、「ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる」です。 「財務3表」の國貞先生が超初心者向けに書いた …

バブル期は重視されていた経常利益

「決算書100本ノック」の紹介第3弾は、損益計算書です。英語で言うとProfit Loss Statement (プロフィット・ロス・ステートメントでまさに利益と損失の計算書。頭文字をとってPL (ピーエル)という場合も …

財務諸表は宝の山

週刊ダイヤモンドの「決算書100本ノック」の紹介、第2弾です。「財務諸表は宝の山」というコーナーでは、ランキング形式で様々な会社の数値が紹介されています。 従業員数ナンバーワンはトヨタ自動車 まずは分かりやすい従業員数。 …

決算書100本ノック 2018年版

週刊ダイヤモンドの2018年8/11・18合併特大号は、「決算書100本ノック」という刺激的なタイトルです。さっそくその中身をチェックしてみましょう。ちなみに、ダイヤモンド・オンラインでは、連動企画として「決算書100本 …

書評 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?

経営者ならば、「もっと内の会社の売上を上げたい…」と思うのは当然ですが、それ「だけ」ではダメというのを教えてくれるのが、古屋 悟司、田中 靖浩両先生のご著書「「数字」が読めると本当に儲かるんですか?」です。 現役の経営者 …

会計/財務のお勧め書籍

「決算書の見方を勉強したいんだけど、どの本を読んだらいいか…」 そんな時にチェックしたいのがこのコーナー。世の中にあふれる会計の本を、「初心者にも分かるか?」という目線でチェック! レベルは4段階。 初級者向け 中級者向 …

会計セミナー参考本第16回 『就職四季報』編集部著、『就職四季報』パーフェクト活用術 ―成功するための7つのステップ

最近は就職活動ってホントに大変なんですってね。 文部科学省の「学校基本調査」によると、2011年3月卒業の大学生の就職率は61.6%(速報値)。学生さんが目の色を変えて就職先を探す気持ちも分かります。そんなときに参考にな …

管理会計セミナー定番本 第3回 江間 正和著、ランチは儲からない 飲み放題は儲かる  飲食店の「不思議な算数」

飲食店における計数管理を分かり易く解説してくれる良著です。 江間 正和著、ランチは儲からない 飲み放題は儲かる  飲食店の「不思議な算数」 著者はコンサルタントとして活躍されているそうで、その経験からでしょうか、数値の面 …

管理会計セミナー定番本第10回 山根節著、経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ

管理会計を学びたいときに参考になるのがこちら。 山根節著、経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ ちなみに、新書で手に取りやすいのは本書の特徴ですが、申し越し深く学びたい人には田中先生の実学入門 経営がみ …

管理会計セミナー定番本 第9回 田中 靖浩著、実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営

「中から会社をよくする会計」と言っていますが、管理会計を学ぶ際にオススメの本がこちら。 田中 靖浩著、実学入門 経営がみえる会計―目指せ!キャッシュフロー経営 内容的には山根先生の「経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブ …

管理会計セミナー定番本 第8回久保憂希也著、経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本

「経理以外の人のための」、「日本一やさしく」という、なんとも「そそる」キーワードが書かれている会計本がこちら。 久保憂希也著、経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本 コンパクトな中に、管理会計、財務会計、キ …

管理会計セミナー定番本 第7回 森岡、渡邊著、マンガで入門!会社の数字が面白いほどわかる本

会計をマンガで学ぼうという本はいろいろありますが、その中でも異色なアプローチをとっているのが森岡寛先生のご著書、「マンガで入門!会社の数字が面白いほどわかる本」です。 財務諸表よりも会社の中のお金の流れ 異色、というのは …

会計セミナー参考本第15回 山口 揚平著、デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座

「財務研修って、なんでビジネスマンに必要なんスか?」 なんて、ある意味本質的な疑問への回答を示してくれるお薦めの一冊がこちら。 山口 揚平著、デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座 評価は、★★★★★ (ゼ …

会計セミナー参考本第12回 山田 真哉著、女子大生会計士の事件簿

「公認会計士」って何をやってる人だろう? という疑問に、分かりやすいストーリー仕立てで答えを与えてくれるのが本書、 山田 真哉著、女子大生会計士の事件簿 会計士の仕事を知る上では良い本です。 ただ、それって一般のビジネス …

会計セミナー参考本第14回 吉成 英紀著、世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書

「BS(バランスシート)アプローチ」というキーワードで、世界で一般的になっている決算書の読み方を解説しているのが本書です。ただ、若干難易度が高いと感じましたので、ある程度知識がある方向けなのでしょう。 吉成 英紀著、世界 …

会計セミナー参考本第10回 慎 泰俊著、15歳からのファイナンス理論入門―桃太郎はなぜ、犬、猿、キジを仲間にしたのか?

「ファイナンス」って言葉、ちょっとハードルが高いと感じるビジネスパーソンが多いようです。そんな人がファイナンスを学ぼうと言うときに、思わず手に取ってしまうかもしれないのがこちら。 慎 泰俊著、15歳からのファイナンス理論 …

会計セミナー参考本第9回 金森、森口、荒(編)著、有斐閣経済辞典

「おカネのこと、苦手なんだよなぁ…」 と思っている方、克服の第一歩は、一つひとつの言葉の意味を知ることです。 そのためにマネー・カレッジでも、「初心者限定!マネー用語辞典」を用意しているのですが… これ、初心者向けにはす …

会計セミナー参考本第8回 前川 修満著、決算書はここだけ読め!

会計の初心者が本を読むとき、思わず手に取ってしまうのがこちら。 前川 修満著、決算書はここだけ読め! ちなみに著者の前川先生はこの分野で大人気のようで、本書の姉妹編として下記の書籍も出版されています。 前川 修満著、決算 …

会計セミナー参考本第6回 奥村佳史著、法人税が分かれば、会社のお金のすべてが分かる

サラリーマンの頃は全然気にしていなかった税金も、経営者になるととたんに意識しだします。法人税に消費税、はたまた地方税などあって、せっかくの儲けがどんどん吸い上げられることになるから。なので、経営者としては、以下に合法的に …

会計セミナー参考本第4回 小宮 一慶著、ビジネスマンのための「数字力」養成講座

「数字に弱いとビジネスで損だよなぁ…」と、ぼやいている人が思わず手に取ってしまうかもしれないのが、小宮 一慶先生のご著書「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」です。 ビジネスに必要な数字力とは 数字力というのは小宮先 …

会計セミナー参考本第7回 加藤 弘道著、直感で分かる 図解 経理のしくみ

「経理を理解するためのゲームってないの?」 というユニークな問題意識から生まれたのが、 「パチオリ」というビジネスゲーム。 http://www.pacioli.jp/ これをもうちょっと知りたいという人に最適なのが、 …

プロが薦める最強の会計本

年末年始の休みを利用して、スキルアップをしようという人、多いですよね? そんなときにお勧めなのが、「プロが薦める最強の会計本」。 私もコメントを寄せた日経ヴェリタスの記事ですが、見事1位に輝いたのが、  國貞克則著、超図 …

ランチは儲からない

会計が分かると、単なるランチでも勉強になりますよね?  ・このお店は客単価が○○円ぐらい  ・ランチタイムにお客さんは○回転するから  ・売上はこのくらい なんて想像がはたらくものです。 と・は・い・え、それはあくまでも …

シェアーズ

会計って数字だけ見るよりも、グラフを見た方がパッと分かりやすい… これ、マネー・カレッジのセミナー参加者なら、お分かりいただけるのでは ないでしょうか。 とはいえ、見やすくって最新の情報を表しているグラフの入手はなかなか …

管理会計セミナー定番本第4回 林 總著、新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ

「『管理会計』ってよく聞くけど、いったいなんなのさ?」 という疑問に、「林 總著、餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」の林先生が答えてくれるのがこちら。 林 總著、新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ …

企業活動基本調査

企業の業績が苦しいってニュースを最近よく聞きますが、実際のところ、 どうなんでしょう? たとえば、セミナーでも取り上げた「損益計算書」の最重点チェックポイント 「利益率」は、日本全体でどのくらいの水準なのか… なんてのが …

岩本 浩治、商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ

起業で成功する人というのは、「優秀なビジネスマン」というよりも「やり手の商売人」という気がします。なんと言ってもモノを売らなきゃいけないですからね。 では、「やり手の商売人ってどんなの?」と問われたら? そんな時に読みた …

管理会計セミナー定番本第2回 岩田 康成著、社長になる人のためのマネジメント会計の本

「会計って、なんで勉強する必要があるの?」と疑問を持ったときに手に取るかも知れないのがこちら。 岩田 康成著、社長になる人のためのマネジメント会計の本 評価は

管理会計セミナー定番本第5回 望月 実著、課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方

「なぜ部下を持ったら、会計を勉強すべきなのか?」 という問いに対する答がここにあります。 望月 実著、課長の会計力 自分とチームが結果を出すための数字の使い方 評価は

管理会計セミナー定番本第11回 マイケル・ルイス著、マネー・ボール

最近の読売ジャイアンツの低迷ぶりには目を覆うものがありますね。 実力もさることながら、テレビの視聴率がとれないのは深刻な問題。まぁ、たしかに、他球団から選手を札束で引き抜いてくる運営、なじめないもんなぁ… でも、だからと …

会計セミナー参考本第2回 國貞 克則著、決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

企業の会計というとでてくるのが、 貸借対照表 損益計算書 キャッシュフロー計算書 の、いわゆる財務三表。 この間の関係が分からないんだよなー、というときにチェックしたいのがこちら。 國貞 克則著、決算書がスラスラわかる …

管理会計セミナー定番本第6回 竹内 謙礼、青木 寿幸著、会計天国

会計に興味がある人って、社内で出世しているような気がしますね。. というか、むしろ逆か…. 出世して、課長や部長など管理職のポストに就くと必要性が増してくるみたいです。「プレーヤー」ではなく「マネージャー」になると、全社 …

会計セミナー参考本第1回 友岡 賛著、歴史にふれる会計学

「会計って、なんでこんなに訳の分からないルールがあるんだろう?」 勉強を始めると思うかもしれません。 たしかに、減価償却や様々な種類の利益など、いろんな決めごとがあってややこしい… のには理由があるのです。 そう、中世イ …

会計セミナー参考本第11回 友岡 賛著、なぜ「会計」本が売れているのか?―「会計」本の正しい読み方

会計に関する本ってたくさん出てますよね。 「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」とか、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」とか、タイトルだけでも知っている人は多いでしょう。 でも、どれを読んだらいいの?という疑問 …

会計セミナー参考本第13回 西山 昌彦著、ザックリ会計力―今度こそ苦手な数字を克服できる

「会計って苦手なんだよなぁ」 という方に、まあまあお薦めの一冊。チョー初心者向けです。 西山 昌彦著、ザックリ会計力―今度こそ苦手な数字を克服できる 評価は★★★★☆ (購入して読む価値あり) ちょっとわかりにくいところ …

決算書の見方定番本第1回 林 總著、餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?

たとえビジネスで活躍している人であっても、会社の数字となると別、と言うことは良くあります。  「会計って苦手なんだよなぁ」 と苦笑しつつ頭をかく人が意外と多かったりして? そんな方にお勧めなのが、 林總(はやし あつむ) …

会計セミナー参考本第5回 日本インベスター・リレーションズ協議会著、IR戦略の実際

「IR(アイアール)」って、最近よく聞きますよね。 新聞を開けば、六本木ヒルズなんかでやってるイベントをよく目にします。 でも、ホントの所、それってなんなの? という方にお薦めなのがこちら。 日本インベスター・リレーショ …

思え!経済学の神髄を!!

「経済学」って聞くと、小難しそうなイメージってあるじゃないですか? 「金利が」、「為替が」、「マネーサプライが」… って専門用語の嵐で、わけ分かんなくなっちゃう。「経済学を学ぶこと自体が不経済な行為だ」なんてジョークもあ …

企業の会計データ過去10年分 (msnマネー)

会計データはこのサイトからとるとお手軽

佐藤、大君の通貨―幕末「円ドル」戦争

アメリカのニュース、ちゃんと追っかけてます? 「アメリカがくしゃみをすると、日本が風邪を引く」なんて表現があるくらいで、日米両国は経済面で密接につながっています。 そうすると、たとえば米国が国内の事情で金利を下げざるを得 …

企業会計セミナー探しの達人

マネー・カレッジのセミナーをはじめとして、様々な会計セミナーや財務セミナーが紹介されています。

会計セミナー参考本第3回 渋井 真帆著、新版 あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編

「会社の数字って苦手。本を読んでも、イマイチ分かりにくいし」 と言う人にお勧めなのが、 渋井 真帆著、新版 あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編 評価は ★★★★★ (何度でも読む価値あり) 「初心者のた …

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